特集・こんな時どうするの?シリーズ第2弾〜助けてほしい時ってありませんか? 忙しい! 体調が悪い…なんて時に大活躍!行田市ファミリー・サポート・センターをレポートしました!!

行田市ファミリー・サポート・センターって?

子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)と子育てのお手伝いをしたい人(協力会員)が互いに会員として登録し、地域の中で子育ての相互活動を行う会員組織です。

1.依頼会員 行田市在住、在勤の方で生後6ヶ月以上12歳(小学6年生修了)までのお子さんをお持ちの方
2.協力会員 行田市在住で心身共に健康で保育に熱意をお持ちの方
3.両方会員 依頼・協力を兼ねた方

いずれの会員も年齢、性別、資格などは問いませんが、協力会員については、センターの実施する保育サービス講習会を受講してからの活動となります。 子どもを預かる場合は、原則として協力会員の自宅で行うものとします。

報酬の基準
7:00〜19:00 (月曜〜金曜)30分あたり 350円
上記時間外 (月曜〜金曜)30分あたり 400円
土・日・祝日及び年末年始 (12/29〜1/3)30分あたり 400円

行田市ファミリー・サポート・センターに行ってみました!

行田市ファミリー・サポート・センターは総合福祉会館やすらぎの里のなかにあります。
この日は実際に協力会員さんとして活動している3人の方にお越しいただき、HSJスタッフ森田がお話を伺いました。

森田 とりあえず登録するだけでも大丈夫なんですか?
荻原 事前に登録された依頼内容に対してしか、援助活動を行うことができないので、もしもの場合を考えてあらかじめ登録するお母さんが多いですよ。もし下の子が病気の時は上の子を預かって、とか。
森田 学校などで子どもの受け渡しに問題は?
若林 協力会員は会員証を携帯しています。それを提示すれば問題はありませんし、行田市全体にセンターの仕組みが浸透しているので、安心なんです。
森田 どんな方が協力会員になっていらっしゃるんですか?
鵜飼 子育てがひと段落した方が多いですね。皆さんいきいきとお手伝いしていらっしゃいます。
大和田 お預かりしているお子さんでも、良い事と悪い事の区別はちゃんとお話しします。自分の子どもと同じです。地域のみんなで子育てをしているという思いです。
森田 地域の大人の皆さんに見守られ、関わり合いながら育つ…素晴らしい取組みですね。
塚原 今日は私も協力会員さんが熱心に活動して頂いている様子を伺えて良かったです。もっとご利用いただきたいですね。
森田 ファミリーサポートの取組みの無い地域に普及する事を希望します。

大和田伊智子さん
大和田伊智子さん
学童保育の送迎を2人担当されています。ご自分のお子さんが保育士をしているので、子育てのことで対話が増えたとか。 「送迎させてもらってありがとう!」という気持ちになるのは子どもから元気をもらえるからかも。
協力会員1年目
若林京子さん
若林京子さん
学童保育の1年生の送迎をもう1人の協力会員さんと曜日を分けて担当。やんちゃなお子さんでかわいいとか。 協力会員さんの報告書を依頼会員さんが楽しみにしてくれるので張り合いがあるそう。
両方会員1年目
荻原香代子さん
荻原香代子さん
元保育士さん。9〜10組の未就学児や赤ちゃんを担当しているけど、保険みたいに使うお母さんが多いとか。 子どもが大好きなので関わっていて楽しい!でもお預かりした時の運転はとても慎重に。前日には下見もする程。
協力会員3年目
塚原成弘さん 行田市社会福祉協議会
塚原成弘さん
鵜飼かおるさん 行田市社会福祉協議会(ファミリー・サポート・センター担当)
鵜飼かおるさん
森田直子 HSJスタッフ
森田直子

お申し込み
お問い合せ
総合福祉会館やすらぎの里内 行田市ファミリー・サポート・センター
〒361-0002 行田市大字酒巻1737-1
TEL.048-550-7620 開所時間 8:30〜17:15

NPO法人 子育てネット行田 代表・島田ユミ子さんに聞きました!
「地域ぐるみの子育て」の実践

子育てサポーターの養成講座や子育てサロンの運営、つどいの広場と行田市の子育て支援に深く関わっている「NPO法人子育てネット行田」の代表 島田ユミ子さんに、 HSJスタッフの大崎と内藤がお話を伺いました。

大崎◆島田さんの主催される「子育てサポーター養成講座」に参加させてもらいました。
島田◆年7回開催されるんですが5回以上参加すると行田市教育長から修了証が交付されるんですね。 AEDを使った心肺蘇生法とか、子どもとのコミュニケーションや親子遊びなんかもお役に立っているようですよ。 学んだことは協力会員さんとして活かしていただいたり、地域の協力会員にならなくても地域にいてくれるだけでいいんです。子育てには「人」なんです。 地域の安定した姿が子どもの思いやりを育むんですね。
内藤◆私は子どもが小さい頃、一生懸命やりすぎたかな、と思う時があります。
島田◆お母さん方はとても一生懸命に頑張ってますね。それは素晴らしいです。 よく私は「8割止め」っていうんですけど、例えば10人で工作をするとき、ハサミは10個いらないんです。そうすると、順番に使うとか、ゆずり合うってことが分かってくる。 無かったらどうする?って発想が豊かになる。家庭でもそういうことなんです。本人が気付くしかない事もありますね。
大崎◆行田市の子育て支援は官・民が手を取り合って進めていますね。「子育てサポーター養成講座」は他の市町村からも参加できるのでお勧めです。

島田ユミ子さん 埼玉県子育てアドバイザーの行田市第1号!子育てネット行田の活動も8年目に入る。 「子育てには人なの」「8割の力でやってみましょう」と飾らずに語るお人柄にファンが多く、近隣 遠方からの講演の依頼が後を絶たない。

平成20年度第8回子育てサポーター養成講座
5/9(金)10:10〜11:40開講記念講演「家庭の教育力」等
5/13(火)10:00〜11:30講演「子どもの生きる力と心の関係」
5/20(火)10:00〜11:30講演「食べることは生きること」
5/27(火)10:00〜11:30講演・実習「“まがたま”つくり」(※実費200円)
他 全7回 詳しくはお問い合せください
会場●行田市中央公民館「学習室」、公開講座は「みらいホール」、行田消防署
受講申し込み 行田市教育委員会「ひとつくり支援課」
4/10 10:00より受付 Tel.048-556-8319 / Fax.048-556-0770


NPO法人子育てネット行田 代表理事 島田ユミ子 TEL 048-556-7765

つどいの広場は楽しいよ!

子育て親子が自由に遊び交流できる場として行田市が提供しています。3歳未満のお子さんが対象で、子育ての相談なども実施しています。「つどいの広場みなみかわら」は隣に老人福祉センターがあり、外遊びでシニアの皆さんとふれあう事も。学童保育の昼間の空き教室を利用したつどいの広場もあり、こちらは小学生との交流もあるそうです。



【お問い合せ】 行田市子育て総合支援窓口 Tel.048-556-2011(ふれあい)
子育て支援課子育て支援担当 Tel.048-556-1111(内線262)


アトガキ
行田市では大切な子どもを育てていくために、役所と地域の人達の協力体制が作られていました。助けてほしいママ・パパをひとりにしない心遣い。こんな街で子育てをしてみたい!あなたのお住まいの市町村ではどうですか?
HSJでは特集に関するご意見・ご感想をお待ちしています。(発行所、または掲示板まで)
取材でお世話になった行田市子育て支援課、行田市社会福祉協議会の皆さん、島田ユミ子さん、ありがとうございました。